コラム  ICT(情報通信技術)を使った遠隔健康サービス
 
 インターネットの普及により、様々な分野でICT(情報通信技術)を活用したサービスが発案されています。道内で遠隔医療を先導する旭川医科大学では、インターネット上で健康情報を管理する「ウェルネットリンク」というサービスを使った、効率的な健康管理、医療体制に向けた取り組みを進めています。 本年度、総務省のICT事業に提案モデルが採択され、留萌市と旭川医科大学、北海道が連携・協力し、新たな健康サービスモデルとしてこの「ウェルネットリンク」を使った健康管理支援、医療機関の相互連携サービスを企画しています。このたび、本事業の一環として、旭川医科大学の眼科医による「眼底画像」を用いて遠隔健康アドバイスを実施することとなりました。眼底カメラは普段見えない目の底をカメラで撮影することで、途中失明原因の上位を占める緑内障、糖尿病網膜症、黄斑変性などの異常が疑われるかどうかを判断することができ、そのほか全般的な目の健康状態がわかります。12月1日から毎週水曜日(午前10時30分〜12時)、るもい健康の駅で眼底測定を行いますので、ぜひご利用ください。(希望される方は、前の週の金曜日までに来館の上、お申し込みください)
 
問合せ 部署名 市・コホートピア推進室
連絡先 0164-43-8121(るもい健康の駅内) FAX 0164-43-8123